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【Slay the Spire】ACT1(序盤)の道選択のコツ【攻略】

Slay the Spire(スレイザスパイア)の攻略情報、道選択のコツについて掲載しています。

状況次第が多いスレスパですが、ACT1は最もプレイの幅が狭く定石化しやすい部分です。

今回は知っておくと大きく勝率を向上させられるであろう道選択の定石について紹介します。

主にアセンション20+心臓でのガイドですが、登頂中でも同じ様にプレイできるはずです。

目次

ACT1の道選択のコツ

主に3つの項に分けています。

  • ネオーのボーナス選択
  • 最序盤 … 最初のエリート遭遇まで
  • その後~ボス討伐
覚えるべきポイント
  • 敵3体 → 焚き火(打点を強化) → エリート
  • 「2焚き火2エリート」のルートが理想的
  • ACT1中盤からボスに向けて準備
ACT1におけるマスの価値
  1. エリート … レアカードドロップ率高。ゴールド量多。レリックが確定ドロップ
  2. ショップ(300G) … 好きなものが何でも一つ買える
  3. 焚き火
  4. ショップ(150G) … レアカード、アンコモンカード、ポーション、コモンレリック

ネオーのボーナスのおすすめ

迷ったらリストの上から順に良いかもしれません。

強いボーナス
  • 250ゴールド/100ゴールドを獲得(近場にショップがある場合)
  • レアカードを選択して獲得(キャラによるかも)
  • ノーマルレリックを獲得
  • カードを2枚変化(ストライクと防御を1枚ずつ)
  • 三体のHPを1(エリートを踏める場合)
  • 無色のカードを一枚獲得

最初のエリートまでにショップがあるなら100G/250Gスタートが一般的に強い選択肢です。

エリートのためのポーションや打点カード、あるいはボス対策カードを探すことが出来るため、ゴールドスタートは柔軟性が高い選択肢になります。

その他のネオーボーナス

OKなボーナス
  • レアレリック
  • カードを1枚変化(ストライク)
  • カードを1枚/2枚削除
  • 三体のHPを1(エリートを踏めない場合)
  • 無色のレアカード
弱いボーナス
  • ボスレリック交換
  • ポーションを3個獲得
  • MAXHP

最序盤 … 最初のエリート遭遇まで

最序盤、特に最初のエリートまでの道選択は重要で、HPを守れるか否かに大きく関わってきます。

覚えるべき仕様
  • 強プール/弱プール … 3体目までの雑魚敵は弱く、4体目から強い
  • ポーションドロップ率 … 敵からポーションが落ちないほどドロップ率が上昇

強プール/弱プール

弱プール/強プール。敵は一例なので他にももっと種類がいるぞ!

ACT1では、4体目以降の雑魚敵が強プールになります。

強プールの敵はかなり強く、初期デッキで挑むと10~20HP程度、かなり大きなHPを失います

そのため、4体目の敵には最初の焚き火での強化を終えてから臨むのが望ましいです。

序盤の焚き火での強化

最初の焚き火2~3回は打点カードを強化し、雑魚敵やエリートを突破しやすくしましょう。

防御カード、パワーカードを強化するよりも、打点カードを強化する方がHPを守れる場合が多いです。

強化対象は、一番打点の伸びが良いカードがおすすめです。
(コストの重たいカードほど打点の伸びが良い傾向にある)

エリートのタイミング

最初のエリートは「焚き火の後」、「3体以上の雑魚敵を倒してから」挑むのが望ましいです。

3体の敵を倒している場合、大抵の場合ポーションを持っているからです。

ACT1のエリートは「ポーション + 15~20HPを使う」もしくは「30~40HPを使う」ようゲームがデザインされているため、ポーションの所持は重要です。

3回の敵マスを踏んだ場合、88%でポーションを持っています

また、細かい打点の差が討伐ターン(=HPロス)を変えるので、最初の焚き火でのアタックカードの強化も重要です。

実例

実際にマップ画面を見ながら、最序盤の道選択について考えてみます。

実例1:

ACT1の開幕という状況で「敵/敵/敵/敵/?」(オレンジ)と、「敵/?/敵/敵/?」(黄色)の二択があります。

この場合では、強プールを最初の焚き火前に踏みたくないので、基本的には黄色のルート(敵3体)を通ったほうが良いです。

敵を4体踏む場合

基本的には敵マスのほうが?マスより価値が高いため、踏めるなら敵マスを踏んだほうが良いです。

今回の場合では、焚き火前の強プール突入によるHP損失を抑えるために敵3体としています。

例えば「大虐殺」や「劇的な入場」「焼身」のような強力な打点、範囲攻撃を手に入れている場合は、敵を踏むことが怖くないため、敵4体を踏むことも視野に入ります。

実例2

この場合かなり選択肢が広いですが、以下のようなプレイの線があります。

基本的に100Gスタートが強いことエリートを確定で踏む必要がある事を踏まえて、100Gスタートし、最初のショップでエリート向けのカードを探すルート、つまり、赤ルートが私の理論的では正しいプレイになります。

その後

理想的な状況では「2焚き火2エリート」(ボス前の焚き火は含めない)することが理想です。

実際にはそうならないことも多いので、「3焚き火1エリート」や「1焚き火2エリート」になったりすることもありますが、ACT1のマスの価値は下のリストの通りです。

自分のデッキ状況と相談してどういう道の選択をするか決定すると良いでしょう。

ACT1におけるマスの価値
  1. エリート … レアカードドロップ率高。ゴールド量多。レリックが確定ドロップ
  2. ショップ(300G) … 好きなものが何でも一つ買える
  3. 焚き火
  4. ショップ(150G) … レアカード、アンコモンカード、ポーション、コモンレリック

打点が不足していたり、ポーションを持っていなかったり、ボス戦のためにHPやポーション温存する場合や、デッキの相性等の問題でエリートを踏めないと判断される場合はエリートを迂回する判断も重要です。
(このあたりは状況次第な点が多いので説明できません。経験と思考と気合で乗り切って下さい)

特にサイレントは打点が不足しがちなためACT1エリートと相性が悪く、HP損失が大きくなるのでエリートを回避することが多いです。

ボス対策、いつから?

優先するべきことリスト
  1. 目先のエリート/強プールへの対策
  2. ボス対策
  3. ACT2以降の対策

上ほど優先順位の高い項目で、余裕があれば次の優先順位の項目に移っていく感じです。

ACT1の序盤で「大虐殺」「焼身」のような打点を拾えていればエリートは対策出来ているので、ボス対策を探す。ポーションや対策カードが揃っていてボスを突破できる目算があるのなら、ACT2以降の対策、防御カードやスケーリングを拾う余裕がある。といった感じです。

逆に目先のエリートに勝てる見込みがないデッキであれば、全力で生き延びるための工夫、悪あがきをする必要があります。

ACT1ボス対策ですが、ACT1の中盤頃から対策を探し始めることが多いです。
上のリストで言うと打点カードの取得、強化が終わってACT1エリートの心配がなくなるようなタイミングです。

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参考:ACT1ボス対策と解説

ACT1ボスの対策は以下で、ACT道中では頭の片隅にボスが誰なのかを入れておくと良いです。

ACT1ボスの対策(簡易版)
  • ガーディアン … ブロック
  • スライムボス … 打点
  • ヘクサゴースト … スケーリング

特に警戒する必要があるのはヘクサゴーストで、エリート処理のために打点を取得していたらスケーリング不足で負けてしまうことがあるので、ヘクサゴーストに限っては「バウンドフラスコ」や「デフラグ」のようなスケール打点を早めに確保する場合があります。

“?” vs 敵マス

“?”マスと敵マスの排他の選択肢になった場合です。

私の考えでは(2焚き火2エリートを前提とした上で)なるべく多くの敵マスを踏むことが望ましいです。

ACT2以降のためのスケーリングはアンコモンカードなので通常敵からもドロップが期待でき(無痛や用意周到、デフラグ、猪突猛進のような)、ACT2では”?”マスの価値が高いために探しづらくなるためです。

レアカードカウンター(レアカードが落ちないほどドロップ率が上昇)はACTを跨ぐとリセットされてしまうため、道中で一枚もレアカードが落ちていない場合は敵を倒してレアカードカウンターへの投資を回収する必要もあると考えています。

個人的には「レアカードカウンターを回収した場合は”?”、そうでないのなら敵」とプレイします。

?マス(イベント)の評価、利点

汎用イベント14個、ACT1限定イベント11個の合計25個から抽選されます。

当たりと言えるイベントは16個、64%で得になります。
(ポーションが埋まっている場合は56%)

全イベント評価は作成中ですが、英wikiのページにイベントの一覧のサムネイルでなんとなく評価できるでしょう。
参考:英wiki、Events(https://slay-the-spire.fandom.com/wiki/Events)

狙い目は「生きている壁」(削除/変化/強化から選択)や「不吉な鍛冶場」(無料で1個強化/特殊レリック)です。

「スクラップスライム」や「サササ・サーペント」のような大外れだったり扱いに困るイベントが多いため、イベントマスは他のACTに比べて強くないと考えています。

ACT2の道選択のコツ

このシリーズが続くかは分からないのでとりあえず書きなぐっておきます。

ACT2は最もプレイの幅が広い区間のため、自分の中でもいまいち結論が出せてはいません。

ACT2の道選択の基礎知識
  • ?マスの価値が非常に高い (エリート > “?” > ショップ(300G) > 焚き火 > その他)
  • 3体目から強プール
  • 敵の打点が非常に高い

?マスの価値が非常に高く、「儀式の短剣」「幻視」「図書館」「アリーナ」のようなゲームを決定づけるイベントが多いため、なるべく多くの”?”マスを踏みたいです。

一方で敵の打点が非常に高く、悪いドローをした場合の被害が非常に大きいのも特徴です。

なので、道選択の際は「2焚き火2エリートを基準に”?”マスをなるべく多く、しかし緊急脱出用のルートも確保しておく」ようにプレイしています。

ACT3の道選択のコツ

ACT3では”?”マスの価値もそれなりに高いです。(「イン・スパイア」「マインドブルーム」「曲がりくねった道」「落下」等)

一方でACTが進むごとに強化済みカードのドロップ率が上昇しています。
(ACT3で25%だったはず)

判断に困るところですが、私の中では今のところ以下のように結論付けています。

ACT3での敵or”?”
  • “?”マス … デッキ圧縮をしたい場合。ループ等の特殊な勝ち筋が見えている場合。
  • 敵マス … カードが欲しい場合。

まとめ

ACT1での動き方
  • 最初のエリートまで → 「敵3 → 焚き火(打点強化) → エリート」
  • エリートは焚き火の後。ポーションを使って踏む
  • エリート対策が終わったらボス、その先に向けて対策していく

特に最初のエリートまでの動きが重要で、ポーションと打点強化によりHPを多く守ることができるようになり、スノーボーリング(自分のデッキの成長速度が敵の強さの上昇を上回る)しやすくなるはずです。

ACT1は動きがほぼ決まっており、知識が頭に入っていればアセンション20+心臓のACT1でも8割程度安定して突破できるようになるはずです。

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • エリートマスの一個下だと思います。
    最低保障であるコモンレリック+ゴールド封入無しで150Gです。
    レアレリック+ゴールド有りであれば300G程度(?)ですが、エリートも同様にレアレリックチャンスがありますし、ゴールドは確定で入っています。

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