個人ゲームサーバー構築におすすめなレンタルゲームサーバーを解説!料金比較表付き【エックスサーバー・ConoHa】
個人ゲームサーバー構築におすすめなレンタルゲームサーバーを解説しました。
サーバーの性能や、各レンタルサーバーの料金比較なども掲載しています。
これからゲームサーバーを立てようとしている人は必見です!
筆者はMinecraftのゲームサーバー構築から始まり、素人ながらかれこれ10年近くゲームサーバーをぼちぼち運用してきました。
そのノウハウを共有していきます!
おすすめなレンタルゲームサーバー
『ConoHa for GAME』は『エックスサーバー for GAME』よりも運用コストが安いので、最初にゲームサーバーを契約する入門編としておすすめできます。
ゲームサーバーの性能や設定のしやすさなどはエックスサーバーがおすすめになりますよ。
僕はエックスサーバーを愛用してますし、おすすめを聞かれたらエックスサーバーをおすすめしてます!
国内レンタルサーバーのおすすめは「エックスサーバー」「ConoHa」の2社
ゲームサーバーを立てるのにおすすめな国内レンタルサーバーは「エックスサーバー」「ConoHa」の2社です。
海外まで手を伸ばせばもっと多いのですが、日本語でサーバー構築できるという点で国内レンタルサーバーのみをおすすめさせてください。
この2社から自分の好みに合わせて選ぶのがおすすめですよ!
Xserver(エックスサーバー)の特徴
- メリット
-
サーバー性能が高い
サポートが手厚い
独自の設定マネージャーが一部のゲームに対応している - デメリット
-
契約期間の縛りが長い(1か月/1年/2年/3年)
⇒初期投資額も大きい
エックスサーバーの特徴として、サーバー性能高さ・サポート対応の質があげられると思います。
このサイトもエックスサーバーさんにてサーバーを借りて運用しています。
もう10年近くも契約していますが、特にサーバー障害の被害に遭ったことは1回くらいしかありません。
(他のレンタルサーバーさんに関しては、これまで結構ひどいところを横目に見てきました。)
非常に安定したサーバーを提供してくれます。
デメリットは契約期間が長いことでしょう。
1か月契約の次は、1年-2年-3年契約です。
2~3か月、半年くらい契約して割引を受けたい…という方は料金が割高になります。
中期運用では割高になるサービスプランですね。
ConoHaの特徴
- メリット
-
使いたいときに借りやすい
①時間課金:1時間ごと
②長期契約:1-3-6か月/1年)
⇒契約更新・契約解除に注意 - デメリット
-
サーバー性能・サポートはエックスサーバーに若干劣る
ConoHaの特徴はコストの安さです。
サーバーの性能やサービスに関してはエックスサーバーの方が使い勝手が良いですね。
しかし、数か月単位で契約する場合にはConoHaの方が安くなっています。
ゲームサーバー初心者の方で、設定なども自分で勉強しながらやってみたいという人はConoHaもおすすめですよ。
レンタルサーバー料金比較
全体的に『ConoHa for GAME』の方が安い
『エックスサーバー for GAME』は1年以上の契約で『ConoHa for GAME』と差がなくなる
1か月もしくは数か月契約を行う場合には、『ConoHa for GAME』が安いです。
1年以降の長期契約になると、若干『エックスサーバー for GAME』の方が高いですが、大差ない金額になります。
1か月プランで料金比較
Xserver | ConoHa | |
---|---|---|
2GBプラン | 1,150円/月 vCPU:3コア NVMe SSD:50GB | 1,019 円/月 CPU:3コア SSD:100GB |
4GBプラン | 2,200円/月 vCPU:4コア NVMe SSD:100GB | 1,949円/月 CPU4:コア SSD:100GB |
8GBプラン | 4,400円/月 vCPU:6コア NVMe SSD:100GB | 3,907円/月 CPU:6コア SSD:100GB |
16GBプラン | 9,750円/月 vCPU:8コア NVMe SSD:100GB | 8,674円/月 CPU:8コア SSD 100GB |
32GBプラン | 22,100円/月 vCPU:12コア NVMe SSD:100GB | 19,669円/月 CPU:12コア SSD:100GB |
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1年(12か月)プランで料金比較
Xserver | ConoHa | |
---|---|---|
2GBプラン | キャッシュバックで630円/月 900円/月 vCPU:3コア NVMe SSD:50GB | 624円/月 CPU:3コア SSD:100GB |
4GBプラン | キャッシュバックで1,260円/月 1,800円/月 vCPU:4コア NVMe SSD:100GB | 1,164円/月 CPU4:コア SSD:100GB |
8GBプラン | キャッシュバックで2,160円/月 3,600円/月 vCPU:6コア NVMe SSD:100GB | 2,155円/月 CPU:6コア SSD:100GB |
16GBプラン | キャッシュバックで4,680円/月 7,800円/月 vCPU:8コア NVMe SSD:100GB | 4,675円/月 CPU:8コア SSD 100GB |
32GBプラン | キャッシュバックで11,700円/月 19,500円/月 vCPU:12コア NVMe SSD:100GB | 11,695円/月 CPU:12コア SSD:100GB |
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ゲームサーバー・マルチサーバーについて補足解説
ゲームサーバー・レンタルサーバー・個人サーバーと呼ばれるものに関して、初めて取り組む人向け、初心者向けに補足の解説などを紹介していきます。
これって何?調べたけれどよくわからなかった…という情報に関してコメントいただければ回答可能です。
各レンタルサーバーのサービスの違いについて
レンタルサーバーといっても、このように複数のサービスがあります。
種類が多いので間違って契約しないように気を付けてください。
自分の目的に合ったサービスを契約しましょう。
VPSってなに?
VPSとは『Virtual Private Server(バーチャル・プライベート・サーバー)』の略称です。
『仮想専用サーバー』とも呼ばれます。
ブログなどに用いられるレンタルサーバーよりも自由度が高く、好きなコンテンツのサーバーを建てることができます。
最近では特にゲーム用のサーバーを建てる用途に注目が集まっています。
マルチプレイ用サーバーを建てる必要があるゲームでは、VPSを利用するのは良い選択肢だと思います。
- minecraft
- ARK: Survival Evolved
- テラリア
- Rust
- Valheim
- 7 Days to Die
- CS: GO
などなど。
VPSとレンタルサーバーの違い
- レンタルサーバー(エックスサーバー)
- 物理サーバー
- ソフトウェアを自由にインストールできない
- Webサイトなどで使用
- VPS(エックスサーバーVPS)
- 仮想サーバー
- ソフトウェアを自由にインストールできる
- ゲーム用のサーバーなどで使用
要するに、レンタルサーバーはブログ特化のサービスで、VPSは契約者が自由にインストールしたり設定できるサービスですね。
たまに目にするAWS(クラウドサーバー)に関しては、VPSよりもコストが高く・性能の良いものくらいの理解度で良いでしょう。
ゲームサーバーの設定は難しいので初心者は覚悟が必要
- 設定が難しい
- コンソールや各種ソフトを使うため、パソコン初心者は手間取る可能性大
- 上手くいかないことも多々
- なんで動かないの?(なんで動かないの?)
- 調べてもわからない
- アップデート直後などは、ノウハウが出回らないので手探り状態に
正直な話をするとサーバーの運用は難しめです。
不慣れな人では何をやっているのか分からない、どうすればいいのか分からないといった状況に陥りがちです。
ある程度の手探り状態を強いられる可能性がありますから、辛抱強さと覚悟は必要になります。
とはいっても、当サイトでもサーバー設定などのノウハウはできるだけ共有していきたいと考えていますから、基本的な遊び方であれば手順通りに進めるだけでなんとかなるはずです。
問題はさらに細かい設定を行おうとしたりすることで、ノウハウに関する情報がないのに個人が試行錯誤すると大変な目にあったりします…(経験談)
ゲームサーバーを個人で立てるメリット
- クローズドな環境で友達と遊べる
- 好みのゲームバランス設定やMODを導入できる
- サーバーが常時起動
- サーバー用のPC/電気代/設備スペース不要
ゲームサーバーを個人で立てるメリットとしては、友達と気軽に遊べることや、自由に設定ができるのでゲームバランスの調整やMODの導入などができます。
あとはPCをつけっぱなしでなくても良いこと、サーバー機材の運用と購入、スペースの確保などもメリットとしてあげられると思います。
ゲームタイトルで見る個人サーバーのメリット
ゲームサーバーが必要となるゲームは、minecraftやSteamで配信されているゲームが多いですね。
筆者が遊んだゲームのみですが、ゲームタイトルでの個人サーバーのメリットは以下のようなものです。
- minecraft
- 友達とマルチプレイするなら個人サーバー
- ARK: Survival Evolved
- そもそも公式サーバーが修羅場
- 友達とわいわい・のんびり遊ぶなら個人サーバー
- Counter-Strike: Global Offensive
- コミュニティサーバー用
- Rust
- 少人数でやるなら公式サーバーが面白いかも(レイドなどが醍醐味なので)
- 大人数でやるなら個人サーバーが楽しい
- 7 Days to Die
- 基本的には個人サーバーは不要
- 大人数のコミュニティサーバーを運営したいなら
- Valheim
- 基本的に個人サーバー不要
- Palworld
- 4人以上で遊ぶなら個人サーバーがおすすめ
筆者個人がおすすめするレンタルゲームサーバー
最後に、僕がおすすめしているレンタルゲームサーバーを紹介します。
ここまできてどっちがいいんだ…?と悩んでいる方は、ぜひ『エックスサーバー for GAME』を契約してください。
値段もConoHaとそこまで差がありませんし、なにより独自のゲームサーバー設定マネージャーが便利なので本当におすすめですよ。
筆者はエックスサーバーもConoHaも両方利用してきて、エックスサーバーの方がサーバー性能が良いと感じています。
快適にゲームできるように投資しましょう!
この記事を掲載している当サイト(https://baskmedia.jp/)もエックスサーバーを利用しています。
目立った障害などなく機能も使いやすいですよ。
筆者自身が使っているので、身をもっておすすめできるサーバーになります。
また、過去にゲームサーバーを構築した際のノウハウを記事にして残していますので、ゲームサーバー構築の際は是非参考にしてみてください。
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