PSO2(ファンタシースターオンライン2)のTe(テクター)の解説記事になります。
Teのことについて深く知りたい方や、これからTeを始めたいと考えている方向けに作成しました。
どのクエストをするにも、バッファーとして一人はいてほしいクラスがテクターです。
基本的な運用方法がバッファーとしての運用や雑用なので、誰でも簡単に始めることができるクラスでもあります。
しかし、人数が少なくなるほどに重要な役割を担っていくことになり、4人クエスト時のテクターほどプレイヤースキルが如実に出るクラスはないです。
この記事を読んで、是非テクターに関する理解を深めていってください。
テクターについて知っておきたいこと
最低限のことであれば、シフタストライクが取れれば運用可能です。
つまりは比較的低レベルから、PTやマルチで運用可能/貢献可能なクラスです。
広いMAPの場合や、少人数クエストの場合にはLv85から取得できるスキル:パーティアシストがあったほうが楽です!
マウス・キーボード推奨
Teに限らず、Foもなのですが、テク職はマウスキーボード推奨です。
扱うテクニックやスキルの数が多いため、 サブパレットの運用がネックになるからです。
パッドだとボタンが足りなくなるので、素早い切り替えは難しいかと思います。
(中にはできる人もいますが…)
一般論として、テクターをやる場合にはマウスキーボードが取り組みやすいことを知っておいてください。
おすすめの種族について
それぞれこの順番でおすすめです。
法撃値の高いニューマンですが、HPが低すぎるためおすすめしません。
殴りTeならキャストがおすすめですが、テクニック中心になるとキャストは最下位クラスになります(;’∀’)
ヒューマンあたりが無難でおすすめです。
各テクタークラスの解説
テクターを利用する主なクラスとしては、上記の組み合わせがあげられます。
テクターハンター(TeHu)
テクターをやるうえで、一番おすすめなのがテクターハンター(TeHu)です。
アイアンウィルのおかげで戦闘不能になりにくく、ダメージが出せるのでおすすめです!
テクター/ハンターは通常のテク職の運用とは少し異なります。
TeHuは打撃の性能を重視させましょう。
マグや装備するユニットは打撃を優先したものを装備し、次点で法撃を盛ります。
テクニックはあまり使わず、殴り重視の立ち回りを行います。
なので、TeHuは近接クラスに近いです!
そのため、ステップ・L/テックCパリング・零式ナバータを利用した回避行動に慣れる必要があります。
近接攻撃をしつつ、支援行動もしなくてはいけないので、本気でやると忙しいです。
キーボードが得意なテク職要素と、パッド(コントローラー)が得意な近接要素、このどちらも含んでいるので極めるのはなかなか難しいです。
TeHuで打撃をおすすめする理由
法撃を盛るメリットは上記の通りです。
法撃爆発は複数体のエネミーを同時に殴ることで真価を発揮します。
これには以下の前提条件があります。
- ゾンディールでエネミーが吸われること
- 集めて自分が死なないこと
- エネミーのダメージが高すぎる場合、集めると死ぬ可能性があります
- ゾンディールの出番があること
- ゾンディールする暇もなくエネミーが溶けていく環境では、そもそもゾンディールすらさせてもらえないこともあります
つまり、僕が殴りテクター運用において、打撃盛りをおすすめする理由は法撃盛りよりも汎用性が高いからです。
これらを理解した上で、臨機応変に運用してもらえればと思います。
テクターファントム(TePh)
TeFoの上位互換と言った感じですね。
殴ってもよし、テクニックを使っても良しです。
複合テクニックが使えることと、ダメージが出るので積極的に使っていきましょう。
TeHuよりも耐久はないので、その点は注意してください。
テクターレンジャー(TeRa)
各種バフ+状態異常・ウィークバレット以外存在価値のない奴隷クラス。
ダイブロールアドバンスはLv10にして、生存能力を上げよう!
サブパレットに零式ナバータを入れるのがおすすめです。
BrRaの運用時、つまりはレイドボス系に出番が多いですね。
テクターフォース(TeFo)
現状は、TeFoよりもTePhの方がおすすめです。
テクニックのダメージが高いこと、テクニック中のPP回復ができることがTeFo運用の明確なメリットでしょう。
テクターサモナー(TeSu)
ペットのマロンを中心に戦うクラス。
野良で使う分には強いクラスです。
バレンタイン緊急など、故意にマロンを膨らませることのできるエリアでは固定でも割と強い。
基本的に固定での汎用性は低いので、おとなしく他のクラスやりましょう。
テクターの装備について
ここから、テクターの使い方のポイントを紹介していきます。
テクターのスキルツリーについては、別記事にて解説しています。
使用する武器について
これらは殴りテクター・打撃テクター両方に必須クラスの装備です。
ラヴィス=カノンは殴り用に運用します。
モタブの禁書以外のタリスは、TeFoで火力タリスを使用するシーン以外に必要ないです。
武器に組み込むS級特殊能力について
基本的には火力SOPを組み込んでください。
SOPの流行りは以下の記事でチェックしてくださいね。
武器やユニットに付与する特殊能力について
TeHuの場合の話ですが、武器において盛るべき特殊能力は、打撃力>法撃力ですね。
ユニットにはHP=打撃力>法撃力くらいのバランスで盛るといいです。
自分の立ち回りに合わせてユニットを使い分けるといいでしょう。
このあたりの記事が参考になると思います。
フレイズウィークと相性が良い
ウォンドは属性を変えることができるLリング「ウォンドEチェンジ」があるので、フレイズウィークと相性が良いです。
フレイズ因子武器に余裕があれば、ぜひ使っていきましょう!
装備するマグについて
- TeHu:打撃マグor法撃マグ
- TePh:技量マグ
- TeRa:法撃マグor射撃マグ
- TeFo:法撃マグ
- TeSu:法撃マグ
TeHuは打撃マグを装備するのがおすすめです。
TePhは打撃も法撃も伸びる技量マグが良いです。
TeRaの場合には、全クラスライフルでエンドアトラクトをした方が火力を出せる場合のみ、射撃マグを使うといいです。
テクターのLリング構成について
ムーンアトマイザーやソルアトマイザーをよく投げるので、アトマイザーラバーズは必須です。
複合リング:ディフェンステックは装備に埋め込みます。
パーティオブタフネスの打撃+20のステータス上昇効果が欲しいからです。
細かい部分ですが投資しましょう。
また、ディフェンステック・テックCパリングは正面からの判定に効果があります。
背面からの攻撃は回避できないので覚えておきましょう。
マグエキサイトがおすすめの理由は、マグによるダメージも期待できるようになったからです。
テクターのRリングについて
これらが候補として上がります。
おすすめしているクラスはリングのところに記載しているクラスです。
また、アタックアドバンスの場合には、ヘビーハンマーにダメージが乗らないことも理解しておくといいかもしれませんね。
切り替えて運用するリング
紹介してきた装備するべきリング以外にも、特定の条件下であると便利なリングがあるので解説していきます。
特定のコンテンツをやらないプレイヤーにはいまいち恩恵がないですが、Teに慣れてきたら設定しておくのが良いです。
リングの切り替えに関する詳しい解説は、以下の記事で紹介しています。
切り替えすべきLリング
Lリングで切り替えすべきLリングとしては、L/ウォンドEチェンジ・L/AウォンドEチェンジがあります。
どちらもウォンドの属性を弱点属性に変換して攻撃する際に、リング切り替えで使用するとダメージが出しやすいのでおすすめです。
/p /sr L/ウォンドEチェンジ
{pur}ウォンドEチェンジに変更しました。
/p /sr L/パーティオブタフネス
{pur}パーティオブタフネスに変更しました。
/p /sr L/AウォンドEチェンジ
{pur}ウォンドEチェンジに変更しました。
切り替えすべきRリング
これらのRリングはショートカットワードで臨機応変に切り替えるのが良いです。
再使用にリキャストのあるものや、状態異常を無効化するリングがおすすめになります。
/p /sr R/Cストライク打撃
{pur}Cストライク打撃に変更しました。
/p /sr R/アタックアドバンス
{pur}アタックアドバンスに変更しました。
/p /sr R/クリティカルフィールド
{pur}クリティカルフィールドに変更しました。
テクターで使用するPA・テクニックの解説
テクターで戦う場合のテクニックの選択肢はシンプルです。
風・光・闇の3種類から最適なテクニックを選択しましょう。
厳密には炎・氷・雷のテクニックを意識したほうが良いシーンもあるのですが、Teには炎・氷・雷のマスタリーがないので、TeFo以外は特に考えなくても良いです。
使用するテクニックの判断基準はどのテクニック系のクラスも同じなのですが、ダメージが高いこと・状況に適したテクニックであることが重要です。
例えば上記のTweetのようなテクニックに関する考え方や使い分けが重要になります。
詳しいテクニックに関する解説は、現在作成中の別の記事で詳しく解説するのでその記事を参考にして強いテクニックを理解してもらえればと思います。
補助用テクニック一覧
- シフタ(数多)
- デバンド(数多)
- レスタ(閃光)
- アンティ(集中)
- ザンバース(集中)
- メギバース(集中)
- ゾンディール(深刻)
()内はおすすめのクラフト内容です。
余裕があればクラフトは厳選しておきましょう。
その他Teで使うテクニックの紹介
- ギ・フォイエ(火焔)
- 状態異常用。
- テクカスLv2が一番良い。
- バータ(氷牙)
- 状態異常用。
- ラバータのほうがおすすめだが、遠距離から状態異常を狙いたい場合に。
- ラ・バータ(数多)
- 状態異常用。
- 零式ナ・バータ
- 回避用。
- テックCに慣れるとテックCでも良い。
- 挙動の良くわからん初見エネミーなどの練習にも使えて尚且つ安全。
- ゾンディール(深刻)
- 状態異常用にモタブで連打して使うと強い。
- サ・ザン(効率)
- 状態異常用。
- イル・ザン (広域)
- ゾンディールのような感じで使うと役立つこともある。
- 出番はあんまりない。
- グランツ(閃光)
- 単体のエネミーや、狙いにくい弱点部位のあるエネミーに使う。
- イル・グランツ(閃光)
- 状態異常も火力も出る。
- 強い。
()内はおすすめのクラフトです。
移動用PA・テクニック
Teに限った話ではないですが、☆11エレヌバティナがアサギリ固有なので装備しましょう。
基本的にはアサギリかイルゾンデで移動するのが良いです。
ヘヴィーハンマーについて
ノンチャージのヘヴィーハンマーはステップでキャンセル可能です。
また、ノンチャの打撃攻撃がエネミーに当たると、5秒間スーパーアーマーが付与されるので有効に活用しましょう!
フルチャージのヘヴィーハンマーは使いどころが限定的です。
チャージ4秒&PP消費53なので、ボスエネミーのダウン中に使うのがいいでしょう!
フルチャージは待機時間の発生する場面では使えますが、12人マルチであればチャージするよりもザンバースを使っていたほうがダメージ出るシーンが多いです。
また、フルチャージ(二弾チャージ)を無理に狙うよりも、一段チャージの方が細かいところで使いやすいのでおすすめですよ。
ヘビーハンマーの限定的な使い方例
youtube版はこちら
こういった待機シーンで活用するのがヘビーハンマーの役割です。
他にも出番があるシーンを探してみるといいかもしれませんね。
複数の敵にヘヴィーハンマーを当てたいときはラヴィス=カノン
複数のエネミーにヘヴィーハンマーを当てたいシーンはラヴィスカノンを使うと良いです。
通常攻撃性能が強化され、3段目に衝撃波が発生。(900%)
このラヴィスカノンの潜在の衝撃波が、ヘヴィーハンマーを使用した際にも発生します。
これを利用すると、エネミー処理の際に便利なことがあります。
- 単体高ダメージ⇒その他強いウォンド
- 複数体高ダメージ⇒ラヴィス=カノン
で使い分けていきましょう。
テクターでのダメージの出し方や立ち回りの紹介
テクターの実践編の解説を行っていきます。
意識してもらいたいことは、支援しながらダメージを出すことです。
ずっと支援ばかりしていても、ずっとウォンド殴りしていてもダメです。
慣れの部分が大きいので、実践あるのみだと思います(‘ω’)
エネミーを集めよう
ゾンデイールやレザンディアで敵を集めることで、処理速度の向上が見込めます。
ゾンディールの場合には、ウォンドで殴ってダメージを出しましょう。
レザンディアの場合には、PPに気を付けましょう。
基本的なことですが、上手い人と下手な人では移動速度が違います。
遅れてゾンディールしても全く効果がないです。
そのため、Teは誰よりも先に前に進み、ゾンディールする必要があります。
移動PAなどの使用には慣れておきましょう。
ザンバースの継続時間を身体で覚える
ザンバースを途切れさせないことを意識しましょう。
早すぎても、遅すぎてもダメです。
ここは身体で覚えましょう!
ボスの挙動に慣れると、ザンバース⇒ヘヴィーハンマー(フルチャージ)も可能になります(‘ω’)
回避に慣れよう
TeHuは近接職と考えてください。
そのため、敵の攻撃を無敵や回避に慣れる必要があります。
- ステップ回避
- テックCパリング(ディフェンステック)
- 零式ナ・バータ
テックCパリングの無敵時間は0.60秒、ガード判定は正面のみです。
ステップは「ステップアドバンス」レベル4で約0.18秒です。
零式ナ・バータ発動中は正面にガード判定があり、ガード成功時に全方向無敵時間が付与されますが、PP消費量はえげつないです。
これらの情報を踏まえたうえで、ある程度練習すれば割と回避できるようになると思います。
敵の攻撃を避けつつ、ウォンドでダメージを出しましょう!
DBに乗る人・降りた人にバフを忘れない
ダークブラスト使用時はシフタ、デバンドの効果が消えるので、バフをかけ直しましょう。
DBから降りたころには乗る前にかかっていたバフが切れているため、またかけ直す必要があります。
忘れがちなことなので、意識しておきましょう。
ムーンアトマイザーを投げるのはTeHuの仕事。
なので、基本的にTeHu以外はムーンは投げません。
また、ムーンを投げる際には、L/アトマイザーラバーズを装備しているのが良いです。
無敵時間が発生するので、事故を防ぐためです。
筆者のテクター環境の紹介
ここでは、僕の使っているTeの環境を紹介したいと思います。
実際にテクターをどんな感じで使っているのか、知ったほうがわかりやすいですよね。
※内容などは過去のものである可能性もあります。
サイコウォンドのフォイエは通常であればギ・フォイエにしています。
最近はエンドレスクエストをやっているので、フォイエになっています。
サイコウォンドを運用している理由は、バーンを付与できる最適な手段がこれしかないからですね。
氷時雨では都合悪いのでサイコウォンドにしているだけです。
詳しい解説は割と面倒なのと需要がなさそうなので内緒です><
通常攻撃枠にテクニックを割り振るのもアリですが、僕は他のクラスも使うこともあり変な癖がつかないようにテクニックは加えていないです。
サブパレットはこの3つを使っています。
- Fo使用時の火力サブパレット
- 補助用のサブパレット
- Te使用時のメインサブパレット
Fo用の火力サブパレットは複合テクを使いたいときに使っています。
必要であれば、Foのシフタとデバンドは他のテクやアイテムに入れ替えていますね。
状態異常のプレイヤーの発見や、アンティの範囲内にいるかわからない場合もあるので、ソルアトマイザーをサブパレットに入れるのはすごくおすすめです。
スターアトマイザーとソルアトマイザーはお好みでどうぞー!
あとがき
テクターについてまとめてみました。
やることは割と単純かもしれませんが、用意する装備などが結構あって大変です。
僕よりも上手いTeの人もいますので、youtubeなどで動画を漁ってみてもいいかもしれませんね!
Foに関する記事も作成しようと思っていまして、テクニックに関する内容はFoと被るのでなるべく触れない解説をしました。
法撃用の解説が気になる方は、少々お待ちください~
コメント
コメント一覧 (0件)
サイコウォンドより凍時雨のほうがいいかも(+100%)
すごい!こちらのブログを初めて見ましたが、わかりやすく、見やすく、とても参考になりました。
TePh頑張ります!
ブログ応援してます、頑張ってください(*¨*)♡
おすすめクラスまではすっごいわかりやすかったです!
その分、必須級の装備から法撃メインTeについての説明が少ないのが惜しい…。