初心者から上級者まで!ゲーミングPC・デバイス・パーツ完全ガイド【2025年版】

ゲームをプレイする上で、スペックの高いPCや自分に合ったデバイスを揃えることは非常に重要です。
この記事では「ゲーミングPCの選び方」から「マウスやキーボードなどのデバイス」「自作PCのためのパーツ」まで、ゲーマーのゲーム環境を整える上で本当に必要な情報を網羅的にご紹介します。
ゲーミングPCの選び方
この記事を読んでいる方の中には、一般PCとゲーミングPCの違いがわからない初心者の方もいると思いますから、最初に簡単に解説させてください。
まず大きな違いは、グラフィックボードの有無になります。
一般的なPCにはグラフィックボードが搭載されていることはほとんどありません。
ネットサーフィン、動画視聴、事務的な仕事などは一般的なPCで十分ですが、ゲームや映像制作などのクリエイティブな仕事をする際にはグラフィックボードを搭載したPCが必要になります。
なので、ゲーミングPCを選ぶポイントとして、自分の用途をよく理解することが大切になります。
『このゲームで遊びたいから、どのくらいのスペックが必要になるのか?』
『ゲームだけじゃなく、動画も作ってみたいから良いスペックのパソコンが欲しい!』
『ゲーミングPCよくわからないけど、好きな配信者のモデルが出たから欲しい!』
自分が何のためにゲーミングPCが必要なのかを考えると最適なゲーミングが見つかりますよ!
BTO・自作・メーカー製どれがいいの?
筆者個人的な意見ですが、自作>BTO=メーカーというおすすめ順になります。
初心者の方は、BTOやメーカー品から始めて、興味が出てきたら自作をするという流れがおすすめかもしれません。
どうして自作ゲーミングPCがおすすめなのかというと、故障や不具合が起きた際に自分で修理できる可能性があるからです。
自分で組み立てていくわけですからね、PCの構造やパーツの役割が分かってきます。
そこから故障した時に、自分で問題個所を予想立てて対処できるようになっていく、というわけです。
加えて、パソコンのスペックアップをしたいときに、交換したいパーツを自分で買い替えることもできます。
もし、新しい面白そうなゲームが登場したとしても、パソコンを1から買い替える必要もなくなります。
とは言っても、勉強するのには時間がかかりますし、1から専門知識を付けていくのもめんどくさいかもしれません。
そんな人におすすめなのが、BTOやメーカー品になります。
いきなり自作PCを作ろうと言われても少し抵抗のある人が多いと思いますし、まずはBTOやメーカー品から始めてみても良いかもしれませんね。
遊びたいゲームに合わせたスペックを選ぼう
PCゲームで遊ぶ際は、
- グラフィックボードの性能
- CPUの性能
- 必要なメモリの量
これらのスペックをチェックすべし。
一口に「パソコンでゲームが遊びたい」とは言っても、遊ぶゲームによって必要なスペックは異なります。
なので、ゲームに要求されるスペックは是非一度調べてみてください。
検索する際は、『(ゲームタイトル) 推奨スペック』などと検索することをおすすめします。
おすすめゲーミングPCメーカー・モデル一覧
筆者がおすすめするゲーミングPCのメーカーやBTOは、ぼったくりの製品が少ないです。
皆さんが良く目にするメーカーやBTOの製品は広告費を使っているので、よく目にする分、少し高くなっています。
僕が紹介しているメーカーやBTOを見たことも聞いたこともない人は多いと思いますが、案件や忖度で紹介しているわけではありません。
みんなが良く知るサイゼリヤも広告費を全然使いません。
庶民的でコスパの良い製品はあまり日の目を浴びないので、こうして記事にして紹介しています。
コスパ重視モデル
コスパ型のゲーミングPCなら『UNFINITY』というメーカーのゲーミングPCがおすすめです。
このメーカーの良いところは、ゲーミングPCを自作した時よりも安くゲーミングPCを購入できる点です。
筆者がこのメーカーを知った時は、「これで採算採れるのか…?」と思ったほどですね。
一番値段の高いモデルは現状遊べないPCゲームがないですし、5年ほど現役で使えるほどのスペックです。
ちなみにですが、あまりのコストの安さで気になって過去に購入レビューを書いています。
自分で実際に使ってみたのですが、問題なくゲーミングPCとして大活躍してくれました。
さらに、このレビューを見てUNFINITYの代表さんからメッセージが来て、インタビューさせていただきました。
以下の記事もぜひ!
[CPU]Core i3-12100F
[メモリ]16GB
[GPU]GTX1060(3GB)
[ストレージ]NVMe M.2 SSD250GB
[CPU]i3-12100F
[メモリ]16GB
[GPU]RTX3050 6GB
[ストレージ]NVMe M.2 SSD500GB
【同梱】
・165hzゲーミングモニター
・赤軸のメカニカルゲーミングキーボード
・Pixart製センサーを搭載した軽量ゲーミングマウス
・7.1chバーチャルサラウンド対応ゲーミングヘッドセット
・ゲーミングマウスパッド
ハイスペックモデル
ハイスペックモデルになると、30万円くらいの値段になります。
このレベルになると、ゲームを最高画質で遊びたい、動画作成の仕事をしている方向けになってきます。
ゲームを楽しむだけであれば、多くの場合にオーバースペックになってきます。
この価格帯でおすすめなのは『FRONTIER』というメーカーですね。
メーカー品・BTOは、基本的に配線やマザーボードなどをケチって利益を出す場合が多く、ハイエンドなスペック構成でもそれがみられるメーカーやBTOが多いです。
こういった部分は初心者では一見わからないことなんですよね。
少し知識があれば、ここでコスト落として1台当たり〇万円くらい儲けてるぼろい商売してるなここ。なんてことが分かっちゃいます。
この『FRONTIER』さんであれば、そういったことは見られないので安心できるおすすめのメーカーですよ。
ノート型ゲーミングPC
ゲーミングノートPCはやめておきましょう。
ノートPC自体が排熱環境に問題があり、記載されているスペックを十分に引き出せない場合が多いです。
悪いことは言いません。
ゲーミングPCをノートPCで探すのはやめておきましょう。
ゲーミングPCパーツの選び方とおすすめ
この章ではゲーミングPCを自作する人向けの情報である、ゲーミングPCパーツの選び方について紹介していきます。
PCを自作する人たちの評価が高いメーカーがあるので、それらのPCパーツを組み合わせていきましょう。
CPU
- CPUの性能比較サイトを利用して選ぼう
- Ryzenがおすすめ
- Intelは微妙な時代が続いている
グラフィックボード(GPU)
- グラフィックボードの性能比較サイトを利用して選ぼう
- 無難なのはGeforce(Nvidia)製品
- AMDの方がコスパが良い
- 難点として利用者が少ないため、トラブル対処の情報が少ない
電源ユニット
- メーカー『Seasonic』がおすすめ
- 値段は高いけど、電源関係の不具合に遭遇したことがないくらい優秀
- 電源ユニットの電力(W)はグラフィックボードなどの消費電力を参照して選ぶ
- 電源ユニットのランク・グレードは、基本的にはBronzeで良い
- コストアップに見合う金額を回収するのに数年はかかるため
以下は電源ユニットのランク・グレードをBronze以上のものを選ぶ際にポイントとなることです。
- 自分の利用頻度に合わせたものを選ぶ
- ゲームでも仕事でも利用して一日中PCを使う人は、Gold/Platinam/Diamond
- 一日数時間遊ぶ方は、Bronze/Silver
- 電源の発熱を気にするなら、ランク・グレードの高いものを選ぶ
メモリ
- おすすめのメーカーは『Crucial』
- 合計32GB以上は必須環境になっている
- マザーボードに対応したDDR規格を選ぶ
- 基本的には3200の規格でよい
- Ryzenの良いCPUを使っている場合には6400も視野
ストレージ
- おすすめのメーカーは『Crucial』
- NVMe M.2 SSD一択
- 容量に関しては多めに持っておくと良い(1TB~)
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