【エイム練習、効果ある?】aimlabを一ヶ月続けた結果レポ

Steamで配信中のエイム練習ゲーム、「Aimlab」を一ヶ月継続したレポートです。

忙しい人向けまとめ
  • グリッドショットのハイスコア:74000(三日目ぐらい) → 97000(一ヶ月後)
  • ゲーム内の命中率:ほぼ変動無し
  • aimlabを続けてもゲーム内のエイムが向上するわけではないと感じた
    • aimlabスコアの伸びはaimlabへの慣れ
    • うまくなりたいゲームをプレイしまくったほうが良いと思う
  • とは言え、aimlabはウォームアップになるし、aim理論を調べたり意識するきっかけになる
目次

aimlabを始めたきっかけ

  • 友達に誘われて某FPSの大会に出ることになった
  • 弾の命中率が課題だと感じていたのでゲームプレイ前のaimlabを習慣付け
  • タスクはグリッドショット(アルティメット)からランクドにあるタスク全部をこなし、最後にグリッドショットを数回プレイするようにした(所要時間20分程度)
    • 選んだタスクはなんとなく。
    • 一番メジャーで他人との点数比較が出来るであろうグリッドショット(アルティメット)と、点数が伸びることがモチベーションになりそうなランクドのタスクを選んだ。

一ヶ月前後でのスコア比較

aimlabの公式タスクであるグリッドショット(アルティメット)の点数比較です。

初めて3日ぐらいの2/17時点ではハイスコアが74061でしたが、(ほぼ)一ヶ月目の3/17では、ハイスコアを97393に更新しました。

グリッドショット10万点が「できる人」のラインと言われているらしいので、ここまで点数を伸ばせたのは素直に嬉しいです。

aimlab kovaak 効果 エイム練習 競技 一ヶ月 比較 スコア
グリッドショット三日目ぐらいのハイスコア。
aimlab kovaak 効果 エイム練習 競技 一ヶ月 比較 スコア
グリッドショット一ヶ月目ぐらいのハイスコア

ゲーム内の命中率

今現在プレイしているゲーム内での命中率に着目します。

aimlab一ヶ月前/後比較
  • (命中率/HS率)
  • aimlabを始める前(シーズン2)
    • 単発系48/9
    • 連射系39/4
  • aimlabを習慣付けた後(シーズン3)
    • 単発系48/9
    • 連射系43/5

単発系では命中率は変わらず、連射系では命中率、HS率の向上が見られました。
(単発系 = マークスマンライフル的な武器、連射系 = アサルトライフル的な武器)

とはいえ、シーズン3はメタの関係であまり連射系のキャラクターをプレイしていない(シーズン2は143マッチに対してシーズン3は8マッチ)ので、プレイを続けていけば元の数値に収束しそうな気がします。

aimlab kovaak 効果 エイム練習 競技 一ヶ月 比較 スコア
単発系キャラ、シーズン2
aimlab kovaak 効果 エイム練習 競技 一ヶ月 比較 スコア
単発系キャラ、シーズン3
aimlab kovaak 効果 エイム練習 競技 一ヶ月 比較 スコア
連射系キャラ、シーズン2
aimlab エイムラボ kovaak 効果 エイム練習 競技 一ヶ月 比較 スコア 命中率 向上 結果
連射系キャラ、シーズン3

ゲーム内ランクの向上は、最高ランクなので変動無しです。

結局、aimlabはエイム向上に役立ったのか

aimlabを習慣付けて一ヶ月経ちました。

aimlab自体の点数は、74000 → 97000と大きな向上がありました。

しかし、ゲーム内での戦績はaimlabの点数の伸びほどは伸びませんでした
(74000 → 97000は131%だが、ゲーム内でそれほど大きな命中率の改善は無い)

今後もaimlab自体は続けていく予定ですが、一ヶ月時点ではaimlab自体の恩恵はほとんど無かったといえます。

aimlabで得られたものは?

ゲーム内での戦績向上は見られませんでしたが、aimlabを習慣付けることで得られるものもありました。

エイム理論を調べたり、研究したりするきっかけになったことです。

エイム理論とは、例えば置きエイムをする時のクロスヘアの置き方だったりとか、体の出し方、あるいは腕や指、手の動かし方、その他エイムすることの考え方を指します。

私はガチガチのFPS系ゲーマーではないので、エイムとは専ら、「見えた敵に弾を当てる上手さ」だと思っていました。(もちろん”壁近”とか、クロスヘアをおいていた方が撃ち合いで有利みたいな知識はありましたが。)

つまり、エイム理論を軽視していたのです。

例えば以下の動画(valorantのプロによる)を要約すると、「置きエイムをする際に敵の体の出し方を予測して適切な位置にエイムを置け、敵の体の出し方とは「歩き」や「走り」で、地形から予測できる。」と言及されています。

言われてみれば当たり前の事ですが、プレイ中にこういったエイムを置く位置等を意識出来ていなかったなと感じ、なるべく意識するように改善できたと思います。

他にもマウスの持ち方を変えてみたりだとか、知識や理論を身につける、エイムすることについて考えるきっかけになったと思います。

aimlabはウォーミングアップに最適

あとは、aimlabのようなエイム練習ソフトは、ゲームを始めるまでのウォーミングアップに良いと感じました。

aimlabを起動した直後と、終了する直前にグリッドショットを1回づつプレイしていますが、点数が大きく変わります。

起動直後は78000点ぐらいしか出ないのが、一通りウォーミングアップを済ませると87000点ぐらい出ます。

つまり、腕を動かすウォーミングアップは重要で、aimlabは「ウォーミングアップと点数の伸びを両方楽しめるツール」というのが私の中での結論です。

その他、得た気づき

他、aimlabは点数で自分の調子をベンチマークにできるので、その日の調子や体調チェックに使えると感じました。

寒い地方に暮らしているので、冬場は室温が一桁になることもままあります。

体温が低いと手が思うように動かないと感じますが、ストーブをつけたり、手を温める工夫をするとやはり点数が伸びます
ご飯を食べて代謝を上げたりとか、部屋を暖めるとか、体温を温めてからゲームに臨んだほうが良いわけですね。

また、寝不足状態でaimlabするとしっかり点数が落ちるので、体調管理も大きくエイムに作用することがより実感できます。

結論として

一ヶ月時点で私が得られた結論は以下です。

  • aimlabはウォーミングアップしつつ、aimlab内の点数の伸びを楽しめる
  • しかし、(一ヶ月時点では)エイム向上に役立つかは疑問
  • エイムは自身の体調や、理論も大事
  • 実際のインゲームではエイム理論や予測といった知識面のほうが大事
  • ゲームがうまくなりたいならそのゲームをプレイしまくるしかない

結論としては、aimlab自体はあまり意味がないんじゃないかと思います。

が、副産物として、体調管理が重要であるという再確認だとか、エイム理論を調べるきっかけだとか、色々なものが得られる点が大きいと感じました。

今後もaimlabは継続していく予定なので、続報があれば追記したりします。

aimlabはマウスを動かす練習には良いかも?

私は10年以上PCゲームに触っているので、マウスを動かすことに関してはベテランといえます。
ですから、aimlabの恩恵が少なかったのかもしれません。

しかし、コンシューマー(ゲームパッド)から移行してきたゲーマーがマウスを触るには慣れが必要で、マウス操作の訓練にはaimlabのようなエイムトレーナーが良いかもしれないと言われています。

SNSへのシェアはこちらから

この記事を書いた人

よろしくお願いします。

コメント

コメントする

目次