【ガンエボ】ガンダムヘビーアームズ改(EW)レビュー、性能評価、テクニックの紹介等【S1,S2ソロNT】

ガンエボ(ガンダムエボリューション)、シーズン3″IGNITION”の新機体「ガンダムヘビーアームズ改(EW)」の評価や小ネタ、使い方等のまとめです。

目次

ざっくりまとめ

長く書きすぎてしまったのでざっくりまとめます。

強いの?弱いの?

  • 絶妙なライン。強すぎではないが、弱すぎというわけでもないと思う
  • クセが強く使いづらいのは確かで、弱い判定を食らっていても仕方ないとも思う
  • ランクでレートを上げたいなら他に良い機体がいっぱいいるのも確か
    • 「ペイルライダーで良いじゃん」と言われても否定できない
  • が、使えないという程ではない(マヒローほどキツいとは思わない)

個人的なシーズン3ティアリスト

ヘビーアームズ改の競合相手になっている他の射撃機体(ペイルライダー、νガンダム)に強化が入っている点も逆風で、また、ガンダムやターンエーも強いままです。

正直なところ、味方にいて嬉しいのはヘビーアームズ改より他の射撃機体ですが、使えないと言うほどではないと思います。

習熟度次第ではヘビーアームズ改でニュータイプランクに到達できますし、ニュータイプ帯のマッチで戦えると思います。

ガンエボ GUNEVO Season3 シーズン3 ティアリスト 最強機体 ランキング

ヘビーアームズ改の良いところ

  • 密着時のDPS(ペイルの1.2倍)
  • Gマニューバの性能(瞬間火力、範囲性能、ゲージの軽さ)
  • ムーンサルトの移動性能
  • マガジンの大きさ
  • HP1200

ヘビーアームズ改の悪いところ

  • メイン武器の性能(短射程、HS無し)
  • メイン武器に構えが必要なところ

テクニック

  • 構え中はステップ可能
  • ステップ中に構え可能
  • ムーンサルト → Gマニューバ
    • Gマニューバ中はブースト長押しで滞空可能

ヘビーアームズ改の注目点、特徴

良いところも悪いところも含めて書いていきます。

メイン武器の性能

ガトリングガン二刀流が目玉のヘビーアームズ改ですが、メイン武器の性能は悪いです。

詳しい検証ではありませんが、ペイルライダーを基準にした場合、1000HPの訓練場のbotを倒すスピードは以下のようになっています。

1000HPを削る速度(基準=ペイル)
ペイルライダー1
ガトリングガン(片手)0.6
ガトリングガン(二刀流)1.2
メタス、アッシマー0.7

つまり、片手ガトリングだとメタス以下のDPSで、二刀流で使わなければヘビーアームズ改である意味がありません

ワインドアップの使いづらさ

ガトリングガンを二刀流で射撃するには構える必要があり、1秒ほど射撃までに時間を要します。

敵が見えてから構えていては普通に撃ち負けるので、事前に構えておいたりしなければならず、使いづらさが目立ちます。

一応、ステップの慣性を乗せながら構えたりというテクニックがあるので、これについてはやや緩和されているかもしれません。

HS無し

その上、ヘッドショットが存在していません。

ペイルライダーの場合では、2~3回HSを入れるだけでヘビーアームズのDPSを上回ります。

実質距離減衰

ヘビーアームズの弾には距離減衰が設定されていません。

しかし、精度が悪いため、敵との距離が離れると命中しづらくなります。

1.2ペイルライダーのDPSが出せる距離は200m程度までです。
300m地点になると、0.5ペイル程度にまでDPSが下落します。

そのため、ヘビーアームズ改が強い距離は実質的には200m程度までと考えることが出来ます。

これは、他の射撃機体と比べるとかなり短い距離です。
(ペイルライダー(300m)、ガンダム(250m))
(ちなみに、盾職のジム、ハイペリオンは180m)

250mのガンダムですら射程の短さを感じる事が多く、200mという射程はマップを選びます。

盾キャラの対面には良い

ジム、サザビー、ハイペリオンはシールド構え中、当たり判定が広くなっているようです。

また、シールド中はヘッドショットが無いため、単純な武器DPSが意味を持ちます。

そのため、シールドに対しては「距離減衰が無いが精度が悪い、DPSは高いがHSが無く対人性能が悪い」ヘビーアームズ改のメイン武器が活きやすいです。

Gマニューバの性能

Gマニューバ、「ハッチフルオープン一斉射撃」はかなり強力です。

1秒ほどしか持続時間がありませんが、その1秒で目の前の敵全員にかなりのダメージを与えることが出来ます。

ヘビーアームズのマニューバは一瞬でダメージが全部出るのでカウンターが取りづらいです。
バルバトスの阿頼耶識のダメージ出力がもっと速くなったとイメージしてみてください。

月光蝶や格闘ザクの回転切り、HADESのようなマニューバはスタンや、狙いを集中することでカウンターすることができますが、一斉射撃は速すぎてカウンターがありません。
(競技シーンでは月光蝶にアッシマーパンチやエクシアの突進切りが定番になっています。)

また、マニューバが安めに設定されており、1ラウンドに3回撃てることも多いです。
メタスやエクシアのような最速マニューバ勢ぐらい安いかなと思います。

これも競技的な話になってしまいますが、相手より速くマニューバを撃って1ウェーブ勝つと、中破機体を量産でき、味方にマニューバゲージを分配することが出来るので、マクロ的な意味ではマニューバの速さは偉いです。

月面宙返り

ヘビーアームズ改の競合相手である中距離射撃機体、つまりペイルライダーやガンダム、ターンエー、νガンダムには上下機動力がありません。

高低差を無視した移動が可能な月面宙返りはかなり高性能な移動スキルになっており、ヘビーアームズ改は上下機動力のない他の射撃機体と差別化されています。

ガンダムヘビーアームズ改のテクニック、使用上のコツ

ガンダムヘビーアームズ改(EW)を上手く使うためのテクニックを紹介します。

動画版もあるので、映像付きで見たい方はこちらの動画もどうぞ。
動画版(youtube):大会TOP4によるヘビーアームズ改の使用感とかテクニックとか

ダブルガトリング状態を維持する

上で比較している通り、二刀流は1.2ペイル、片手は0.6ペイルで、他の射撃機体は0.7ペイルなので、片手運用は効率的ではないように見えます。

ステップを使う

二刀流状態はサマーソルトやブースト移動で解除されてしまいますが、ブーストステップだけは受け付けます

そのため、壁の裏で事前に二刀流に構えておき、ステップで飛び出せば構えの遅さというデメリットを緩和できます。

ステップ中に構える

また、ブーストステップ中に構えることができるので、敵の場所がわかっているのなら、「ステップ > 構え」で入り、ステップの慣性移動中に構えることが出来ます。

月面宙返りで離脱する

ガトリング構え中にステップを使ってしまうわけですから、HPが不味くなった際の離脱は月面宙返りで行いましょう。

月面宙返り > マニューバ

PV等でも紹介されていましたが、月面宙返り中にマニューバを展開できます。

また、滞空(ジャンプボタン長押し)も受け付けるので、月面宙返り後は滞空しつつマニューバしたほうが角度を強く取れます。

ブーストステップ中にもマニューバを入れられるので、月面宙返りがクールダウンのときはステップから入れても良いでしょう。

強化案

正直なところ、今の性能では使いづらい感があるのは確かです。

使いづらい割にはメイン武器の性能が悪く、「ペイルライダーでOK」感も否めません。
競技シーンでは出る可能性は0ではない程度で、おそらく出ないでしょう。

以下、「僕の考えたヘビーアームズ改の強化案」です。
シーズン2の新機体、νガンダムも実装当時は弱かったですが、徐々に強化されてきておりシーズン3の今はOPになっているので、いずれ強くなるとは思います。

メイン武器強化

現在では射程が200m程度しかありませんが、280m程度に伸ばすだけで使いやすさが変わってくると思います。

「圧倒的DPSで盾特攻の代わりにHSが無い」と言う割にはそんなに圧倒的DPSでも無い点も問題で、片手/二刀流で0.7/1.4ペイル程度にダメージを増やしてもバチは当たらないんじゃないでしょうか。

「盾特攻属性」みたいなのを付ける

盾に対してだけダメージが1.2倍程度に増えれば、特定のマップでサザビーやハイペリオン、ジムのカウンターとして採用しやすくなると思います。

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