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【ガンエボ】開発陣がエアプじゃなかったと俺の中で話題に
ガンエボ(GUNDAM EVOLUTION)、12/25に行われた公式配信内の企画、ユーザーとのカスタムの感想です。
- 12/25の公式配信で挑戦者を募って開発vsユーザー戦をした
- 挑戦者の12人中8人が大会出場者(最高ランク到達済み)
- 2試合し、全て開発側の圧勝という試合結果
12/25の生放送とカスタムマッチ
12/25に行われた公式配信では、視聴者から挑戦者を募ってカスタムマッチをするという企画がありました。
生配信番組「GUNDAM EVOLUTION Mission Briefing LIVE vol.1」配信決定!
今回の配信では視聴者参加型のエキシビションマッチを複数回予定しており、出演者であるOooDaさんとバトルディレクター穂垣のそれぞれのチームに分かれての対戦の他に、穂垣率いる開発チームとの対戦企画も予定しております。
https://gundamevolution.jp/news/163より引用
ちなみに、参加にはランク制限がかけられており、マスターランク以上(上から2番目のランク)から挑戦者を募るといった形で募集されました。
参加枠が12枠だったので私は参加できませんでしたが、挑戦者チーム側はダイア帯~NT帯でよく見かける面子、というか大会出場者がほとんどでした。(12人中8人が大会プレイヤー)
(私よりランクが高く、実際に戦っていても私より上手いと感じるプレイヤーです。)
ちなみに、試合風景はhttps://youtu.be/DhdqrdpgPnU?t=7025で見れると思います。2試合分です。
試合結果は開発側の圧勝
マスター以上限定、開発陣vsプレイヤー陣のマッチでしたが、2試合とも開発側の勝利でした。
圧勝とも言える試合結果とも言えると思います。
というのも、開発側は1本取った時点で空気を読んだのか、現行メタでは弱いキャラピックをしていたためです。
ガンダムバルバトスは競技シーンでのピック率はほぼ0%ですし、マップ:火力発電所のジムスナイパーも一般的に悪印象の強いキャラクターでしょう。
一応、ハンデ有
開発チーム側はVC有り、挑戦者側はおそらくVC無しでした。
挑戦者側のVCについては諸説有ります。
大会メンバーは横のつながりがあるのでVCしていたとしても不思議ではないためです。
ガンエボのチーム戦におけるVCですが、戦況変化の激しいゲームなので、「次のウェーブはこのウルトで返そう」とか大まかな方針を決めることはできますが、「○○ロー!詰めよう!」みたいな細かい指示は0.2秒ほどの通信タイムラグのために報告を聞いてから行動したのでは間に合わないことが多いです。
ですから、個人的にはVCの有無は勝敗にあまり関係しないと思います。
が、「いつものメンバー」であろう開発側とチームで練習した経験が少ない挑戦者側ではやりやすさが違うと思うので、ハンデはあったと思います。
開発陣の実力のほど
ガンエボの開発チームには元プロゲーマーが二人いるという話があり、それはオーバーウォッチの元プロである「Vader」氏とサドンアタックでのプロ経験のある「Oblivious」氏であるという情報がありますが、おそらく今回の視聴者マッチにのスタッフ側に参加しています。
(参考:『ガンダムエボリューション』元プロゲーマーのVaderが機体開発を担当。FPSガチ勢がそれぞれの“技術”に導かれた本作は現代の南総里見八犬伝だった(ファミ通.com))
戦闘中、公式生放送をしながらカスタムマッチに参戦していたディレクターは戦闘中に「ほりこしさん!」と指示していたシーンがありましたが、開発チームにいる堀越亮氏(元プロゲーマーのOblivious氏の本名)と一致しているからですね。
staff3、staff4ともに、「ジムスナイパーで3連続HS」、「ガンダムハンマーで格闘ザクのウルトを止める」等、大会で出たら盛り上がるようなスーパープレイを何回か決めており、プレイの質も非常に高かったです。
他の開発メンバーも、かなり高レートにいるプレイヤーではないかと思います。
6v6のチームゲームである以上、実力差のあるメンバーが一人でも混ざると一気にマッチが崩壊してしまうゲームですが、マスターランク以上のプレイヤー相手に対等に渡り合えていたためです。
バトルディレクター(生放送の右側の人)の穂垣氏いわく、彼らは普段もガンエボもプレイしているようですし、開発側の人間の腕前は疑いようがないぐらい高いものでした。
ゲームが超高レート向けに調整されていた可能性が
βテストではガンダムバルバトスが非常に強力になっており、多数のユーザーから弱体化の希望案が届いていたようです。
以下が開発による言及で、(悪意を持って)意訳すると「低レートのゲーム理解度が低いのが悪い」ということになります。
反面、予兆音の聞き分けやカウンター手段を理解・実行が可能な高レート帯では勝率は落ち着く傾向になっており、それ自体は開発の想定していたバランスとなっていましたが、そこに至るまでのレート帯においてはバルバトスの立ち回りに関してリスクとリターンが釣り合っていなかったように感じました。
https://gundamevolution.jp/news/63 第六回開発ブログより
今回の開発が上手すぎた件から察すると、ガンエボのゲームバランスは超高レート向けに調整されていたかもしれないと推測することができます。
実際、ベータテスト時に高レートに居たプレイヤーによると、ユーザーの反響とは裏腹にバルバトスの評価は低かったようです。
感想として
私自身はここまで開発が上手いとは思っておらず、ダイア上位ぐらい、流石に競技シーンのメンバーには及ばないかなーと思っていたので今回の結果には驚きました。
テストやバランス調整のために社内で6v6のマッチを延々とこなしていたはずですし、上手いのも当然のはずです。
私は開発の実力のほどを大きく見くびっていたことになります。
バランス調整の内容はユーザーからは評価が低い調整が多かったですが、このプレイスキルで調整しているのなら、確かにボリューム層向けの調整はたしかにあまり上手ではないのかもしれません。
特にユーザーから強すぎると言われていたガンダムエクシアはユーザーからの評価では強すぎ、競技シーンでは必須枠だが高難易度、開発的にはそれほど強くないという評価で、プレイヤーのレベルで大きく評価の別れていたキャラクターで調整が難しそうです。
また、最近は機体から尖った部分が削られ、全ての機体が同じぐらいのパワーになってきているので、ゲームバランスはともかく、ゲームが面白くなる調整なのかは私個人の目線では少し疑問に感じます。
良い落とし所を見つけてなんとかユーザーが増える調整をしてくれるように願います。
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