【スレイザスパイア】選択した道順によってレアカードのドロップ率は変わる?(翻訳)【アセンション攻略】

Slay the Spire(スレイザスパイア)アセンション20+心臓攻略記事のシリーズです。

調べ物をしていたら興味深い記事を見つけたので翻訳してまとめました。

Arqade
Does the sequence of enemies chosen impact your rare card chance? While watching this overexplained replay, the player commented on how he chose a particular path with the belief that 'spreading out' elite fights in betwixt yo...

重要な部分だけ抜き出しているので、記事を読み切って気になった場合は元記事を読んでください。

目次

レアカードドロップ率の仕様

youtubeでアセンション20+心臓の徹底解説動画を見ていたら投稿者がこういう解説をしていた。

エリートと雑魚敵を交互に踏むことで、より多くのレアカードを入手できる可能性が高まるのでこの道を選んだ。」

カードドロップは、最初にタイプ(コモン、アンコモン、レア)の抽選を行い、次にそのタイプの中からランダムにカードを1枚引く。

以下のような仕様がある。

  • カードのドロップ率は[-2%, 37%, 63%](レア、アンコモン、コモン)である。
  • コモンカードが出た場合かつレアカードのドロップ率が43%以下の場合、レアカードのドロップ率を1%上げ、コモンカードのドロップ率を1%下げる。
  • レアカードが出現した場合、カードのドロップ率は[-2%, 37%, 63%]にリセットされる。
  • エリート戦報酬の場合は、レアカードのドロップ率が10%増加し、コモンカードのドロップ率が10%低下する。
  • ショップではレアカードのドロップ率が6%増加し、コモンカードのドロップ率は6%低下する。
  • ボスはレアカードを確定ドロップするので、actの最初にはレアカードのドロップ率はリセットされる。

Act開始時にプレイヤーは道筋を選びプランを立てるが、敵の順番まで含めて考えることで果たしてレアカードのドロップ率を上昇させるのでしょうか。

例えば、r(雑魚敵)とE(エリート)とおいて、rrrErrrE(エリート戦を分散する)とrrEErrr(エリート戦をまとめる)場合では前者のほうが果たして有利になるのでしょうか?

エリート戦を分散することはレアカードドロップ率を上昇させるか

これらを検証するためにプログラムを書きました。

このプログラムは任意のパスを入力し、レアカードドロップ率の仕様に基づきシミュレーションします。

rrresrrre(r=雑魚敵、e=エリート、s=ショップ)のように入力します。また、ショップではレアカードを購入しないものとします。

Input: rrrerrre
Result: 2.4346
Input: rrreerrr
Result: 2.5110
Input: rrrerre
Result: 2.0444
Input: rrreerr
Result: 2.1136
Input: rrrere
Result: 1.6491
Input: rrreer
Result: 1.6962

したがって、エリート戦を分散させることは不利になることがわかります。

平均して、3雑魚1エリ3雑魚1エリの道順は、3雑魚2エリ3雑魚の場合より0.076枚少ないレアカード入手率になります。3-2の場合は0.069、3-1の場合は0.047のレア度の差が出ています。

まとめ

  • エリート戦は集中したほうが効率が良い
  • 戦闘するごとにレアカードドロップ率が上昇する
  • エリート戦はレアカードのドロップ率が非常に高い
  • ショップはカード抽選が大量に行われるのでレアカードが落ちやすい

正直なところドロップ率の仕様等は調べたことがなかったのでめちゃくちゃ知識が伸びました。レアカードが出ないほどドロップ率が上昇する仕様があるなんて調べなければ知りようがないですからね。

また、これらの内部情報を示してくれる(特にレアカードドロップ率や、?マスの中身の確率)infomodというmodがあります。

こちらはsteamワークショップに無いので、ダウンロードして自分で導入する形になりますがチェックしてみてください。そのうち導入方法を記事にします。

GitHub
GitHub - casey-c/infomod2: Extended UI mod for high level play Extended UI mod for high level play. Contribute to casey-c/infomod2 development by creating an account on GitHub.
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