原神(Genshin_Impact)、胡桃(フータオ)のパーティ編成の一つである「トーマ+胡桃+万葉+行秋」編成についての紹介と研究ノートです。
炎元素、水元素の両方に万葉バフを配るテクニックの紹介もしています。
- 「行秋EQ>トーマEQ>万葉Q>通常攻撃1回>万葉E」で炎と水元素にバフと翠緑を配れる
- トーマのおかげで万葉が問題なく編成に入れられるようになった
- とはいえ、従来の編成と比べてどうかは不明
- とにかく万葉が便利で万葉を入れたい人向け
トーマタオ+万葉編成
「行秋/トーマ/万葉/胡桃」のパーティ編成です。
集敵、フィールド探索で非常に優秀な万葉が、トーマの登場により無理なく編成に入るようになりました。
胡桃をメインアタッカーに据え行秋との蒸発反応でダメージを出し、トーマのシールドで守り、万葉で炎元素と水元素の2元素を同時にバフします。万葉は集敵といったユーティリティ面も補います。
ローテーション(パーティ全体でのスキル回し)は「行秋EQ>トーマEQ>万葉Q>通常1回>万葉E>胡桃」で行います。
※ E … 元素スキル Q … 元素爆発。PC版のキー操作から。
探索、螺旋ともにそこそこ優秀だと思います。
万葉バフと翠緑デバフを炎と水元素に配る方法【トーマ胡桃万葉編成】
この編成のローテーションは「行秋EQ>トーマEQ>万葉Q>通常1回>万葉E>胡桃」です。
万葉は元素爆発を先撃ちし、通常攻撃を挟み、トーマの元素爆発の効果で火元素を付与してから元素スキルを撃つことによって翠緑4セットの耐性ダウンと万葉の元素ダメージバフを、水元素と炎元素の両方に配ることができます。
(動画は実践例、上記のローテーション。(行秋は祭礼なのでEQEしている))
タイミングが難しいのか、周囲の環境や敵の行動で阻害されるのか原因が不明ですが、しばしば失敗し、水元素バフのみ配られることがあります。(要練習と言いたいところですが、これに関しては原因が分からないので練習のしようがないです。悲しい)
安定を目指す場合は「行秋EQ>万葉Q>トーマEQ>万葉E>胡桃」のように分けて発動するのも良いです。
また、万葉の元素爆発がない場合(2巡目以降等)は片方の元素にしかバフを配れないです。
二巡目は「トーマE(Q)>万葉E>行秋EQ>胡桃」のように回し、炎元素にのみバフを配るのが良さそうです。
この編成のトーマの役割、トーマの評価
トーマは耐久面に不安のある胡桃へシールドを貼ることができる上、炎元素キャラなので万葉(スクロース)と組み合わせることによってバフや炎耐性低下を配れるため、風キャラ+胡桃の編成にフィットします。
従来であればトーマの枠はシャンリンやアンバー、ベネットのような炎元素キャラで補うため、万葉やスクロースを入れたい場合シールドが貼れず耐久面に不安がありました。
また、従来の編成では元素付着の関係でメインアタッカーまでに二回万葉が登場するためタイムロスが存在します。(「行秋EQ>万葉Q>アンバーEQ>万葉E>胡桃」のようなローテーションを行っていた)
しかし、トーマタオ+万葉編成の場合はトーマの元素爆発により、ローテーション中に万葉を2回登場させずに済みます。炎元素付与が万葉の通常攻撃で行われるためです。
(動画はアンバー+万葉編成のローテーション例。 「行秋EQ>万葉Q>アンバーEQ>万葉E>胡桃」 で、2回万葉が登場する。)
トーマタオ+万葉編成の評価、欠点【トーマ胡桃万葉編成】
実際に一週間程度、螺旋でも使った感想です。
この編成が他の編成と比べて優秀なのか、そうでないのかは疑問です。
二巡目以降のローテーションが難しいためです。
他の編成と比べての、編成ごとのDPS比較はモーションの長さ等がKeqingMainsに上がっているので理論上は可能ですが、そこまでの根気はないのでここではやりません。従来の編成のDPS表はありそうです。
長所
万葉が編成に入るので崖登り等、探索が非常に快適。
万葉が編成に入るので集敵可能。探索なら万葉の元素スキルでアイテムも一箇所に集まるので快適。
両方の元素にバフを配った時の「噛み合った!」感がすごい。「俺今最高に上手くね?」感に浸れる。
元素チャージ問題
トーマは元素エネルギー80族、元素スキルでの粒子生成があまり良くない上、槍には祭礼シリーズの武器が無いので安定して元素爆発を撃てません。
また、万葉も同様に元素爆発の回転率に問題を抱えています。
胡桃のコンボが上手く行えなかった場合、バフ延長できず殴れる時間が短くなり、次回のローテーションで行秋のスキル、爆発のCTが上がっていないことが度々あります。(これはどの行秋入り胡桃編成でも発生しますが)
2巡目以降のローテーションが行秋のCT待ちでぐちゃぐちゃになり、大幅にDPSが低下することがあります。2巡目以降は万葉とトーマの爆発が無い関係で「トーマE>万葉E>行秋EQ>胡桃」のように回したり、アドリブや工夫が必要になります。
鍾離入り編成との比較
鍾離入り編成と比べると、20秒持続する鍾離の耐性ダウンと比べると翠緑4や万葉バフの効果時間は8秒/10秒と短く感じます。
胡桃のバフ継続時間は9秒なので、キャラチェンジに吸われる時間を考えると、胡桃は翠緑デバフや万葉バフが無い状態で殴っている可能性があります。特に二巡目以降は「トーマ>万葉>行秋>胡桃」のローテなので、キャラチェンジと行秋のEQEで4秒近く時間をロスします。(このあたりの仕様については詳しくないため、間違っている可能性もあります。)
また、鍾離と比べるとトーマのシールドは柔らかく、攻撃の激しい場面で胡桃にダメージが貫通することがあります。2021/12/1の螺旋12層、魔偶剣鬼x3の相手ではトーマのシールドでは持たなかったため、鍾離を入れました。
探索に使った際はオーバーキル
探索で万葉を使う場合「行秋EQ>万葉長押しE」の時点で小型~中型の敵は全滅しています。万葉がモチーフ武器を持っていなくてもです。(今回の復刻まで鍛造武器で万葉を使っていました。Ver2.00からの稲妻探索で万葉を使っていましたが、殆どの雑魚は万葉の長押しEの時点で全滅しました)
なので、探索では「元素付着+万葉」があれば良いので、胡桃をメインアタッカーに据える必要がありません。万葉が強すぎるという話でもあります。
胡桃の他のパーティ編成例
色々編成例があると思いますが、今回紹介したトーマタオを使う前はこれらの編成を使っていました。
トーマタオ編成に移行したのは、螺旋で他のパーティに優秀なサポートである鍾離を渡したかったためという理由もあります。
イメージしてみて欲しいのですが、トーマタオ編成と比べると2巡目以降のローテーションが安定しているのが分かると思います。
(割りとベーシックそうな編成。鍾離で守って熟知バフで蒸発ダメージを上げるヤツ。一応敵も集まる)
(鍾離を入れるならベドも入れて「岩兄弟」するヤツ。岩元素共鳴が強い。シールドを割るのが苦手。)
(範囲攻撃が欲しい時に北斗を入れるヤツ。)
ビルド紹介
今現在使っている、トーマタオ編成の装備紹介です。特に目新しいものは無いと思います。
- 行秋 – 祭礼の剣 – 絶縁の旗印4(HP,攻撃力,元素チャージ%,水元素,会心率)
- 元チャが264%あるので砂を攻撃%に変えろと識者から怒られそうだが、祭礼で行秋単体で0からエネルギーが貯まるのでこちらが好み
- トーマ – 西風長槍 – 絶縁2/千岩2(HP,攻撃力,元素チャージ%,HP,HP)
- 元チャが足りない。0凸で使っているが4凸(爆発時に15エネルギー戻る)の効果がかなり強そうに見える
- 万葉 – モチーフor鉄峰(鍛造武器) – 翠緑4(HP,攻撃力,元素熟知,元素熟知,元素熟知)
- これも元チャが足りない。杯を元チャにしても良いと思えてきた。万葉がめちゃくちゃ便利なので万葉を使うために今回の編成について研究した。
- 胡桃 – 護摩の杖 – 炎の魔女4(HP,攻撃力,HP%,炎元素,会心率)
- 火魔女の厳選がとても辛い。良いものが出ないと完全に樹脂の無駄なのが精神を削る
- 胡桃のコンボについては「N2C」(通常2>重撃>キャンセル)8~10セット。
- 詳しくは前回の記事を参照されたし。
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